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國語のアルバムでは、ようやく小宇と張棟樑の新譜がリリースされましたね。
張棟樑のアルバムは改版が出るかな……と、現在、悩んでいるところです。
そろそろ、置き場所に困るようになってきましたもので……(溜息)。
小宇の新譜は、既にネット上で聴くことができたりするのですが、期待を裏切られることのない充実の1枚になっていますね。
アルバムジャケットが前作と全然違うのにビックリ(笑)。
やっぱり同じ人とは思えません……(笑)。
感想は、また改めまして。

台湾の音楽シーンといえば、言承旭が久々に出しますね、新譜。
日本からの予約も殺到してる、なんて記事になっていたりしましたが。
「在KTV說愛你」を聴きましたが、なかなかよろしいですね。
でもきっと改版が出るでしょうから、改版待ちする気満々です(笑)。
改版待ちしているうちに、忘れてしまわないようにしなくては……。

そして “置き場所が……” とか言いつつ買ってしまいました、張敬軒「Love & Living」の改版(笑)。
ようやく手許に到着しました。
こちら、MV及び先日行われたライブの模様の一部を収めたDVDが付属しています。
これもファンの方が撮影された映像で既に見てはいるのですが、やっぱり綺麗な映像で見たいもので。
「童話」(光良)やメドレーですが張學友の「我真的受傷了」も聴かせてくれていたりして、なかなか良いんですよ。
「我真的受傷了」は王菀之(Ivana)の作った曲なので歌ったのでしょうね、きっと。
iPod用にDVDから音だけ切り出したりしてしまいました(笑)。

ちなみに、陳奕迅の「H3M」の改版も、ライブが収録されたDVDに釣られて(笑)、買ってしまいました。
こちらのライブも、奕迅らしさに溢れていて、見応え充分。
やっぱり奕迅は良いですね。

なかなか自宅でまとまった時間が作れないのですが、音楽だけは何かしながらでも聴けるので助かります。
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李聖傑の精選と合わせて購入した方炯鑌のデビューアルバム「好人?! Abin」。
昨年の11月に出ていたものなのですが、どうしようかな……と思ったまま、忘れていまして、聴くのが遅くなりました。

方炯鑌(ファン・ジォンビン)はマレーシア出身のシンガーソングライター。
ソロとしてはデビューアルバムですが、もともとはマレーシアで“年少”というユニットを組んでいて、アルバムもリリース済み。
2007年に著名なプロデューサー陳子鴻率いる喜歡音樂に加入、戴佩妮、弦子の後輩ということになるんだそうです。

2008年の中視のドラマ『牽牛花開的日子』のエンディング「壞人」を歌い注目された後のデビューアルバムのリリース。
このデビューアルバムには梁静茹、曹格、光良、品冠、張智成、戴佩妮、陳子鴻が推薦の言葉を寄せています。
全員、マレーシア出身かな?

推薦の言葉の中でもほとんどの人が触れていますが、とにかくこの人も声が魅力的。
強烈な個性はないのですが、穏やかで優しくて、繊細な声をしています。
詞の言葉が上滑りすることなく、誠実に語られているように感じられて、聴いていて心地良い1枚でした。
パワーには欠けますが、アルバム全体に漂う穏やかな雰囲気がとても気に入りました。
声や歌い方はどことなく光良を思わせるところもあるかも。
際立った個性が無いだけに、どなたにもお薦めしやすい1枚かもしれません。

収録されている曲の全てを彼自身が作曲していて、歌詞を書いているものもかなりありますが、バラードのメロディラインがとても綺麗で、アレンジの良さも加わって、どの曲も本当に良い曲に思えます。
1曲ずつというより、アルバム全体を通しで聴いていたい1枚かもしれません。
惹句にある”暖心系才男”というフレーズがピッタリのアーティストさんですね。

Bonus Trackを含めて、全11曲が収録されています。

KKBOX 方炯鑌(阿鑌) 【好人?! Abin 方炯鑌首張個人創作專輯】
 "http://www.kkbox.com.tw/funky/web_info/ZhlodKz7NNhUYz100RiU008l.html"
李聖傑が10月に『王牌大明星』に出演していたのですが、それを今頃見まして(笑)。
最後に、この日のもう1人のゲストだった光良と一緒に「至少還有你」を歌っていました。
これが非常に素敵で、聴いているだけで胸がドキドキしてみたり(笑)。
是非ともフルコーラス、どこかで聴かせて欲しいものです。
聖傑の暖かい声には、こういう歌詞は本当にぴったり。
名曲のカバーアルバムなんて、考えてくれたりしないでしょうか、聖傑(笑)。

この「至少還有你」はいろいろな人がライブなどで披露しています。
とにかく歌詞が素敵なので(作詞は林夕)、中国語の歌の中で、私も特に好きなものの1つだったりします。

私の場合、最も耳慣れているのは張國榮(レスリー・チャン)のver.。
YouTube - 張國榮 - 至少還有你
 "http://www.youtube.com/watch?v=kPP_PbwHkWQ&fmt=18"
 
それから謝霆鋒(ニコラス・ツェー)のもの。
YouTube - 至少還有你/謝霆鋒
 "http://www.youtube.com/watch?v=cmUQWc_u-NA&fmt=18"

YouTubeだけでも、いろいろな人の歌うこの曲を聴くことができます。

信(蘇見信)も歌ってるんですよね。
YouTube - 至少還有你(阿信)
 "http://www.youtube.com/watch?v=Mh4ryoLutsA&fmt=18"
 
彼も大好きですが、この曲に関しては、私の場合は聖傑に軍配を上げますね。


YouTubeには他にもこんな方たちのver. があります。
基本的に、私の好きな人ばかりをピックアップ(笑)。

周華健 至少還有你 
 "http://www.youtube.com/watch?v=SvVtageBaSo&fmt=18"

張敬軒(ヒンズ・チャン) 至少還有你
 "http://www.youtube.com/watch?v=9YkWJnQp5HY&fmt=18" 

邰正宵  至少還有你
 "http://www.youtube.com/watch?v=pJlNqnJHwxA&fmt=18"
 
江美琪 至少還有你
 "http://www.youtube.com/watch?v=wo5GHPrMP-M&fmt=18" 
 
李聖傑の出演時のものがYouTubeには見つからないので、音だけですが、アップしてみました。
興味をお持ちの方は以下からどうぞ(保存期間は14日間です)。
2分足らずの短いものですが。
 "http://www.filebank.co.jp/wblink/d9112c0c6bbe9a946fec90642ae9545c"
ようやく手許にやってきました、李聖傑の「音樂10年 李聖傑, 唯一精選」。
本当に待ち遠しかったです(笑)。

これまでにリリースした5枚のアルバム「冷咖啡」「痴心絕對」「絕對痴心 - 手放開」「關於妳的歌」「收放自如」から全15曲を収録、
しかも、ただ15曲を集めただけではなく、それぞれの曲をアレンジし直し、音も録り直してのリリースということで、新曲でこそないものの、新しい解釈で歌われる15曲は今まで知っていた曲とはまた違う表情を見せていて、とても魅力的です。

全体に、聖傑のヴォーカルが際立つアレンジがなされているようで、詞の言葉がダイレクトに胸に迫ってきます。
どの曲も素敵なのですが、特に印象的だったのは「心口」。
ドラマチックでありながらも、どこか抑制された聖傑の歌にすっかり感動してしまいました。
10年前にリリースされた「冷咖啡」に収録されていた曲なので、この10年での聖傑の変化を実感できる1曲になっています。

そして「你那麼愛她」。
これは親しい友人でもある林隆璇との男同士のデュエット曲ですが、このアルバムには李聖傑1人が歌っているものが収録されています。
林隆璇とのver.も、2人のハーモニーが素敵で、大好きな曲の1つなのですが、またこれは雰囲気が違っていて、面白い1曲になっています。

李聖傑は歌い上げるタイプの歌手ですが、でも陶酔型の歌い手さんではなく、どこかできちんと抑制が効いているんですよね。
だから聴いている方は安心して彼の歌に醉わせて貰えるんだろうと思います。
暖かみのあるその声と相まって、歌われる詞の言葉に聴く側は心が揺さぶられるんでしょうね。
ひとつひとつの曲を、とても丁寧に歌うのも、彼の魅力の1つだと思います。

本当にファンにとっては感動的な1枚でした。
こういう形で、名曲を再度、本人が歌い直してくれるのも、なかなか良いものですね。

曲以外では、歌詞カードには彼のプライヴェートショットがいくつか使われていて、子どもの頃の姿も見ることができます。
今と同じ顔をしてますね(笑)。

また、ひとつひとつの曲に李聖傑の一言が添えられているのですが、これがなかなか興味深いものでした。
「痴心絕對」は最初に聴いたときには、好きではなかったそうで、今でも、なぜこの曲がこんなに人気があるのかよくわからない、とも(笑)。
とても良い曲だと思いますけど……。
「擁抱」のレコーディングの時には、少しワインを飲みながらだった、とか、本当にいろいろな話が聞けます。

とにかく李聖傑のファンなら、間違いなく買って損は無い1枚です。
というよりも、買わないと後悔する1枚だと思います。
勿論、そうでない方にもお薦めの1枚です。
2008年度北京流行音樂典禮が11日、北京で行われています。

大陸、香港、台湾と、音楽関係の授賞式は本当にたくさんありますね。

今年の受賞者ですが、黃曉明が内地の年度全能藝人獎を受賞していますね。
2枚目のアルバムは9月リリース予定だとか。
先は遠そうです。

それから JJ 林俊傑が年度最佳專輯(「 JJ 陸」)、年度最佳舞台演繹歌手と2つの賞を受賞。
港台の年度最受歡迎新人には蕭敬騰が選ばれています。
同じく港台の年度最佳男歌手には陳奕迅。
私が気になるのはこの辺りでしょうか。

詳しい受賞者のリストや現場の模様などは新浪の特集ページからどうぞ。

2008北京流行音樂典禮_音樂頻道_新浪網
 "http://ent.sina.com.cn/y/08zgb/index.shtml"
こちらは今年も中華圏に比べると、購入したCD自体が少なめですが……。

◆イ・スンギ「남자가 여자를 사랑할 때(男が女を愛するとき) Vol. 2」
前作「男が女を愛するとき」は女性歌手の歌をリメイクしたスンギですが、今回は男性歌手の曲をカバー。
どれも名曲と言われる曲だそうで(知らない曲も多いので / 汗)、楽曲の質は言うまでもないところですね。
オリジナルの曲とはまた違う、スンギ流の表現が面白かったです。
R&Bの強い韓国ですが、スンギはあまりR&Bっぽくならないところがいいのかも。
今年はデジタルアルバム「여행을 떠나요 旅に出よう (1박2일 / 1泊2日)」もリリース。
この曲もカバーですが、スンギにはとても合っていて、聴いているだけで元気が出てきます。
バラードもいいですが、スンギにはこういうアップテンポの元気の良い曲、パワフルな曲も歌って欲しいものです。
次はオリジナルアルバムを楽しみにしています。

◆Alex「My Vintage Romance」
今年、1番聴いた韓国語のアルバムはこれ(笑)。
気持ちがホッとして、明るい気分になります。
これがAlexの魅力かな、と思いますね。
ソロとしては初めてのアルバムで、かなり心身共にハードな中でのリリースだったようですが、Alexにとっても、満足のいく出来になっていたのではないでしょうか。
グループ活動に戻り、来年はClazziquaiとしてのアルバムリリースでしょうね。
でも、時にはこんな風にClazziquaiとは違う曲も、ソロで聴かせて欲しいです。

◆イ・ギチャン「Singing All My Song For You」
イ・ギチャンの10集。
こちらもよく聴きました。
彼らしいドラマチックな曲が今回も楽しめて、よくまとまった1枚になっていたように思います。
兵役ということで、しばらく音楽活動がストップするのが寂しいです。

◆ソン・シギョン「여기 내 맘속에」
こちらは6集でしたか。
穏やかな、ソン・シギョンらしい世界が楽しめる1枚。
彼もこのアルバムを最後に兵役に就きましたから、しばらくは新しい曲を聴かせてもらえないのが残念です。

ちなみに、イ・ギチャン、ソン・シギョンは それぞれAlexととても仲が良いんですよね(笑)。
音楽性も、どことなく似ているところがあるようでもあったりして。

◆Tim「Love is ...」
リリースは去年なのに、全く気付いていなかったため、1年近く遅れて聴く羽目になりましたTimの4集。
優しく心地よいTimらしい音楽が堪能できる1枚。
Alexのソロアルバムと似たテイストかもしれません。
明るく軽やかで、聴いていてリラックスできるのがTimの魅力でしょうか。
1集からずっと聴いていますが、どれも本当に穏やかな気持ちにさせてくれる作品ばかりです。
Timは今年はMBCドラマ「내여자(俺の女)」OSTにも参加していますね。
こちらも素敵な1曲です。

他にもFly to the Skyもリメイクアルバムをリリースしたりしていますが、FTTSはオリジナルの方が魅力的ですね。
彼らの声の個性がリメイクでは今ひとつ、生かしきれないようにも思えました。
ですので、とにかく彼らには来年はオリジナルアルバムを期待。
スンギもですね。

韓国語も、もう少しわかるようになりたいものです……。
今年は中華圏の音楽については、しばらくCDのリリースのなかったアーティストさんのリリースが続き、当たり年というのか、幸せな1年でした(笑)。

2008年にリリースされたもの、もしくは購入したものの中で、特に繰り返し聴いたのは以下のようなものでしょうか。
(いつものようにiTunesへの追加日を頼りにしています。順番には意味はありません)

まずは國語アルバムから

◆李聖傑「收放自如」
今年、間違いなく一番聴いた1枚(笑)。
1月のリリース以来、1年中、飽きることなく楽しませていただきました。
聖傑の歌には、本当に心が揺さぶられます。
そろそろ新しいアルバムのリリースを期待したいところですが、コンサートの準備に時間をとられていたはずなので、きっと少し遅れるでしょうね。
李聖傑らしい、素敵な曲を届けてくれる日ができるだけ早く来ることを願います。

◆戴愛玲「天使之翼」
もう新しい曲を聴けないんじゃないかと心配したこともある彼女。
アルバムリリースのニュースにホッとしたものです。
透明感のある美しい声、豊かな声量、パワフルなヴォーカルスタイルの持ち主で、バラードからアップテンポの曲まで、安定して歌いこなします。
数少ないご贔屓の女性ヴォーカリストの1人です。

◆胡歌「出發」
俳優としてもご贔屓の1人、胡歌が今年はソロアルバムをリリース。
とにかく、リリース以前に公開された主打歌「去愛吧」に参ってしまったもので(笑)。
収録されている曲は全部好きなのですが、「去愛吧」は今でも別格かもしれません。
去年の黃曉明に続く人気俳優さんのアルバムデビューでしたが、黃曉明の方が手堅くまとまってるような気がしました。
良くも悪くも真面目な優等生っぽい雰囲気が漂う黃曉明の歌に対して胡歌の方はもう少し力が抜けた感じというのでしょうか、情感豊かな印象を持ちます。
歌に色気を感じるのは私の場合は胡歌の方ですね。

◆蕭敬騰「蕭敬騰同名專輯」
今年デビューした新人さんたちの中で、人気もダントツの蕭敬騰。
「Blues」で はまってしまいましたが、HRを歌えるというのは私には魅力です。
2作目が正念場かな、とは思いますが、でも実力は確かですし、彼らしさを生かせる曲を楽しみにしたいですね。

◆范逸臣「無樂不作 新歌+精選」
今年、ある意味、一番のサプライズだったかもしれないのが、范逸臣の大ブレイク(笑)。
勿論、映画が大きかったわけですが、でもそれを通して彼の歌に対しての評価が高まったのは嬉しいことでした。
もっともっと評価されていいはずのアーティストさんだったので、これまでとても残念だったんですよね。
今回は “新歌+精選”  でしたが、とても充実した内容で、彼の歌を初めて聴かれる方には最適の1枚だったのではないでしょうか。
これまでリリースされたアルバムは全て揃っている私にとっても収録されている5曲の新曲に大満足で、買って後悔なしの1枚でした。
来年こそ、久々のオリジナルアルバムを!

◆陳楚生「原來我一直都不孤單」
こちらはリリースは2007年なのですが、聴いたのが今年なので。
5曲収録のミニアルバムですが、楽曲はどれもなかなか素敵です。
ですが彼の一番の魅力はその声。
深みがあると言えばいいのでしょうか、厚みかな……。
低音の響きがとにかく好きですね。
今年は単曲「這一刻」を発表していますが、この曲もお気に入りです。
来年初めには新しいアルバムをリリース予定だと伝えられていますので、それがとても楽しみです。

◆宋念宇「小宇同學就是我」
今年、新しく出逢ったアーティストさんで、一番 “当たり” だったのはこの人でした。
歌の上手さもですが、何よりも曲が素敵ですね。
奇を衒ったりもせず、シンプルでありながら、彼の個性がきちんとそこに表れているんですよね。
ソングライターとしての豊かな才能を感じさせる人です。

◆林俊傑「 JJ 陸」
毎回、とにかく安定した JJ の世界を堪能させてくれる彼ですが、今作はまた良いですね。
「西界」はややインパクトに欠けるところがありましたが、こちらは JJ の魅力がよく表れていて、聴いていて気持ちの良い1枚でした。
JJ の魅力的な声があれば、何でも良いような気もしますが(汗)。

◆黃義達「寫給自己的歌」
前作から少し間が開いた義達ですが、義達らしい歌を聴かせてくれて、このアルバムもお気に入りの1枚になりました。
自分のやりたい音楽とマーケットの間のズレみたいなものに悩んでいた様子もあった義達ですが、今回は開き直ったかのように思えます。
義達が求める音楽をこれからも追い続けてくれるとしたら、ずっと彼の音楽には楽しませて貰えそうです。

陳楚生、宋念宇、JJ 、義達は基本的に自分で曲を書く人ですね。
他人に書いてもらった曲を歌うより、“自分で曲を書く” という点を重視し、そこを高く評価する方もいらっしゃいますが、私はその点は全く重視しません。
むしろ曲を自分で書く場合、どうしても似た曲調やメロディラインのものになりがちなのが気になる方で……。
それをその人の世界だと肯定的にとらえられれば良いのですが、1枚2枚ならともかく、それが何枚も続くとさすがに正直、飽きてくることがあります。
今回が初めてのアルバムだった陳楚生と宋念宇は2枚目以降の出来が気になりますね。
ですが、特に宋念宇は、きっといろいろなジャンルの音楽を貪欲に自分の中に取り入れてきたんだろうと思わせる懐の深さみたいなものがあるので、むしろどんな曲を聴かせてくれるのか、それが楽しみに思えます。
一方、アルバムとしては6枚目の JJ、4枚目の義達は頑張ってますね(笑)。
それでも飽きることがないのがさすがです。
(義達のアルバムには他の人の曲も含まれていますが。)


次いで、粵語(広東語)がメインのアルバム

◆鄭中基「怪胎」
こちらも新歌+精選です。
ベテランさんなので、以前から存在は知っていましたし、何曲か聴いたこともあるのですが、なぜかこれまでアルバム購入には至っていませんでした。
今回、購入した理由は “『射雕英雄傳』の主題歌だった「英雄寞」が収録されているから” だったのですが、他の曲もさすがに良いものが多くて、買って良かったと思えるアルバムでした。
李聖傑がデビューした頃、「鄭中基に声が似ている」みたいなことを言われたことがあったのですが、確かに似ているように感じる瞬間みたいなものはあるのかもしれません。
全体に見れば、似ているとは思えませんが。
ただ、李聖傑と同様、表情が豊かで、暖かみを感じる声なのは確かですね。
彼の声もとても好きです。

◆陳柏宇「Change」
香港の若手さんの中では、彼が一番のご贔屓です。
端正というのでしょうか、とてもすっきりしていて、穏やかで、そんな歌を歌う人。
このセカンドアルバムでは収録されている曲がver.違いなどを含めて10曲と、少し寂しかったのだけが残念。
次回作では楽曲をしっかり揃えてきて欲しいと思います。

◆陳曉東「Best Hits In Danieland」
こちらもタイトル通りのベスト盤。
東東こと陳曉東もすっかり大人の男性の雰囲気になりました。
まだ可愛らしさを残していた頃から、結構好きだったのです(笑)。
香港ポップスらしい曲が並びますが、懐かしくて、良いですね。
2枚組で1枚は粵語曲、1枚は國語曲が収録されています。
つい歌詞がわかる國語曲を優先して聴いてしまっていますが、どちらも好きです。

◆林峯「Your Love」
昨年のデビューアルバムに続いて、順調に2枚目をリリースした林峯。
去年と同じことを言ってしまいますが、彼の声なら何でも良いです(笑)。
俳優さんらしく、歌われる言葉にも感情がこもっていて、表現力は豊かです。
國語ver.の「明天以後」に心が動かされるので、広東語の歌詞がきちんと聴き取れれば、きっと今以上に彼の歌に感動できるんだろうと思うんですが、広東語は難しいです(溜息)。

香港音楽シーンも楽しみな新人さんも多くなってきて、楽しみが増えて困ります(笑)。
ベテラン勢も頑張っていますし、来年も楽しみですね。


國語も粵語も、とにかく今年は当たりだと思える作品の多い1年でした。
来年もこの調子で素敵な音楽にたくさん出逢いたいものです。
黃義達の4枚目のアルバム「寫給自己的歌」。
前作の「完整演出」から2年近く経ってのリリースで、その間、義達自身がblogに綴った言葉の数々から、このまま次のアルバムが出ないんじゃないかと心配したこともありました。
ですので、今回のアルバムリリース、いつも以上に嬉しいかもしれません(笑)。

黃義達もおそらく好き嫌いの分かれるアーティストさんだと思いますが、私は彼の声も歌い方も曲も、そして垣間見える本人の人柄も、とにかく全部が好きな義達ファンなので,義達の曲を聴くことができるだけで大満足。

今回のアルバムは、義達自身が少し開き直ったような、そんな印象を受けました。
「寫給自己的歌」というタイトルの通り、彼自身が自分のために自分が作りたい音楽を作ってくれれば、ファンは満足なんですよね。

全10曲が収録されていて、既にどの曲もお気に入りです。
優しいメロディのバラードでお気に入りの「在這裡」はElla(S.H.E.)が詞を提供してるんですね。
タイトルソングである「寫給自己的歌」は義達らしさに溢れていてこれも大好きな1曲。
「TO My Fans」も、そのタイトル通りファンに向けた黃義達の宣言のようで、いろいろなことを考えながら聴いてしまいます。
本当に,どの曲もとても気に入っているのですが、中でも特に印象的なのは10分にも及ぶ「I'm YiDA」。
乾いているようで優しくて、自分をさらけ出しているようで、固い殻に閉ざされている部分も感じられて、そういう一筋縄ではいかないところを感じさせられます。
アップテンポの曲では「Set Me Free II」もいいですね。
要するに全10曲、“この曲は今ひとつ……” と思う曲は1曲もないです。
黃義達という人は、自分を削りながら曲を創っているような、そんな気がしてしまいます。
良くも悪くも、物事を割り切ってしまえない不器用さが彼の魅力なのかもしれません。

女性と間違えそうな優しげな顔立ちにほっそりとした体躯の黃義達ですが、それに反して中身は筋金入り。
流したり躱したりすることなく、何事にも自分らしく、正面からぶつかるある種の剛胆さが彼の魅力ですが、時々、折れてしまわないかと心配になります。
ですが、折れてはしまわないのが義達なんですね。
今回のアルバムを聴きながら、そんなことを考えてしまいました。

次のアルバムも楽しみです。

::: YiDA Huang 黃義達 :::
 http://www.sonybmg.com.tw/pop/yida/

YouTube - yi7davideo 的頻道
 http://tw.youtube.com/yi7davideo
  
KKBOX 百萬音樂 無限下載 - 黃義達 【寫給自己的歌】專輯介紹
 http://www.kkbox.com.tw/funky/web_info/BNzAQKqi3invvA400S2Q008l.html
 
新しいアルバム「寫給自己的歌」がリリースされたばかりの黃義達。
Sony BMGのサイトも新しくなって、アルバムからの曲も試聴できるようになっています。

とりあえず、全曲、聴いてみたのですが、黃義達らしい曲だな、という感じ。
義達の作る曲と,彼のパフォーマンスが好きな私としては、やっぱり買わなきゃ……というところです。
上手い歌手ではないんですが、でも個性的で,彼にしか出せない独特の世界が感じられます。
私にとっては,やはり彼はとても魅力的なアーティストさんです。

::: YiDA Huang 黃義達 :::
 http://www.sonybmg.com.tw/pop/yida/index.php
黃義達のblogにSonyのスタッフさんが新譜の情報をアップしてくださっているのですが、それによると、彼の4th アルバムは11月28日にリリース予定とのこと。
タイトルは「寫給自己的歌」。
収録されているのは10曲ということです。

Sony Musicのサイトが現在ダウンしてるんですね。
週明け、24日には新しいサイトが起ち上がるのでしょうか。
Sonyのサイトはともかくとして、義達の新譜はとても楽しみです。

「寫給自己的歌」、このアルバムタイトルも義達らしくていいですね。

ご挨拶

いらしていただいてありがとうございます。
来てくださる方の限られたこっそりblogですが、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

TBは受け付けておりませんが、コメントはいつでも大歓迎です。
古い記事についてのものでも大歓迎ですので、お気遣いなくコメントしていただければと思います。
もしもお気が向かれましたら、いつでもどうぞ。

また、各記事につけにくいコメント、あるいは足跡を残してくださる場合などにはこちらをお気軽にご利用ください。
また、管理人にのみ表示するかたちでコメントしていただくことも可能です。
ただ、その場合、こちらから差し上げるお返事も見えなくなってしまいますので、お返事用のエントリーを設けております。
非公開でコメントをくださった時には、そちらにお返事をさせていただきますので、ご確認いただけますと幸いです。
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これからもマイペースでほそぼそと続けていければと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

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