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昨日は2つの訃報に言葉もありませんでした。

朝、仕事に出かける前にマイケル・ジャクソンが病院に搬送されたという一報を聞き、その後、しばらくして彼が亡くなったという情報がその時点では未確認としながらも報じられました。

Twitterでも哀悼のメッセージが飛び交い、多くのアーティストが追悼のメッセージを発表。
台湾、香港、韓国でも、やはり多くの藝人さんたちが追悼のメッセージをTwitterやBlogなどを介して発信しています。

現在の音楽シーンに大きな影響を与えたという意味において、マイケル・ジャクソンの果たした功績はとても大きなものがあると思います。
近年は、音楽以外のことで話題になることが多かった彼ですが、その功績がそれによって否定されるものではないと思います。

私自身はダンスミュージックが苦手なこと、基本的にRock好きの私には、彼の音楽はあまりにもポップすぎたこともあって、それほど強い思い入れがあるアーティストさんではありませんでした。
それでも、今回の彼の死には1つの時代の終焉を感じざるを得ません。

そして同じ日に届いたもう一つの訃報。
『チャーリーズ・エンジェル』などで活躍したファラ・フォーセットが亡くなったという、こちらの訃報の方が私にはより悲しいものでした。
闘病生活を送っていたこと、あまり容態が良くないことは知っていましたが、それでもまだまだ頑張ってくれそうな気がしていました。
再放送でよく見ていた『チャーリーズ・エンジェル』の歴代 “エンジェル” の中で、憧れて見ていたのがファラでした。
とにかく屈託のない明るさとその笑顔、アメリカの女優さんらしい華やかさに溢れていて、女性からも人気のあった人なんですよね。
とにかくとても寂しいです。

心よりご冥福をお祈り致します。
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アジアの映画や音楽も好きですが、元々は中学生になる頃からずっと、洋画・洋楽がメインでした。
特に以前にも書いたことがあるように、あまり芸術性の高いものよりは、B級映画やスクリューボールコメディなどのご陽気な作品が好き。
そして好きなジャンル(?)の1つがヒーローもの(笑)。
スーパーマンにスパイダーマンにグリーンホーネットに……と、とにかくアメコミのヒーローものには弱いのですが(笑)、その中でも愛してやまないのがバットマン。
映画にしろコミックにしろ、とにかくその独特の世界観と個性豊かで深みのあるキャラクターがお気に入り。
ゴッサムシティに立つバットマンの姿には、いつもただただウットリしてしまうのです(笑)。

ところが、そんなバットマンに関する衝撃的なニュースを目にしてしまいました……。
1939年の登場以来、70年近くにわたって愛されてきたこの“Dark Knight”にして“Caped Crusader”。
そのバットマンことブルース・ウェインが最新作の『Batman R.I.P.』で死を遂げたというのです。
しかも、彼を死に追いやったのは、ブルース・ウェインが子どもの頃、彼の目の前で殺害されたはずの実の父親だというではありませんか……。
いいのか、それで?

今後はゴッサムシティを守るために,新たなヒーローが登場せざるを得ないのでしょうが、バットスーツに身を固めたあの堂々たる姿が見られなくなるかと思うと、とても寂しいです。
バットマンがその作品中で死を遂げるのは,実際は初めてのことではないですし(^^;)、作品中に彼の遺体などは登場しなかったようなので、今回もまた復活してくれることを祈るばかりです。
何度目であっても、やはりこんなふうに寂しさを感じるものなんですね……。
昨日訃報が伝えられたポール・ニューマン。
体調が思わしくないことは伝えられていたので、ある程度、覚悟していたことではありましたが、でも訃報に接したときはショックでした。
悲しいのは勿論ですが、何よりも寂しさが強いです。
1つの時代、古き良き時代の一部がまたひとつ、失われてしまったようで……。

ポール・ニューマンは長い間、一線級で活躍した俳優さんなので、出演作も多く、私も随分多くの映画を見ていますが、中でも一番好きなのはやはり『スティング』。
ロバート・レッドフォードとの息の合った掛け合い、そのファッションもですが、キャラクターの全てがとても粋で、あの時代のハリウッドだから作ることができた作品という気がしてなりません。
ストーリーの面白さも秀逸で、未見の方がいらっしゃったら、是非ご覧になっていただきたい作品のひとつです。
西部劇大好きな者としては『明日に向かって撃て!』も外せないところですが、それでもポール・ニューマンの代表作といえば、私は『スティング』を挙げたいです。
ハンサム度では、レッドフォードに軍配が上がるのかもしれませんが(この頃の彼は、本当にハンサムです)、この作品でのポール・ニューマンは本当に何から何まで“格好いい”のです。

ハリウッド映画に関しては、80年代以降はあまり見たい作品に出会えていない気がするのですが、30年代以降から70年代頃の作品はB級映画も含めて(B級映画大好きです / 笑)、本当によく見ました。
ジョージ・ラフトやゲーリー・クーパー、ゲーブルやロバート・ミッチャムなど、かなり色気を感じさせる俳優さんがご贔屓の私には、ポール・ニューマンはちょっと優等生過ぎるところもあったのですが、あの澄み切った青い青い瞳にドキッとさせられることも何度もありました。
また、そのリベラルな政治姿勢、生き方にも、“ポール・ニューマン”らしさを常に感じたものです。
いくつになっても昔のままに魅力的で、最後まで優等生な俳優さんでした。

昨日から、ちょっぴり感傷に浸ってしまっています……。
とても寂しいです。

心からご冥福をお祈りいたします。
昨日は近畿地方も比較的過ごしやすい1日でしたが、今日はやっぱり暑かった(汗)。
とは言うものの、我が家の辺りは朝晩は随分しのぎやすくなってきて、そろそろ秋の気配も感じとれそうな様子です。
セミは相変わらずうるさいですが。

今日は、重過ぎる腰を上げて(笑)、今さらながら残暑見舞いを準備したりしていました。
仕事関係の方だけなんですが、何だか面倒で、いつも“残暑”になってしまいます。
でもお盆も過ぎたことだし、そろそろ焦らないといけないということで。

そして今日、新聞を読んでいると、マイルス・デイビスの「枯葉(Autumn Leaves)」の未発表テイクが20日インターネット上で公開されるという記事を発見。
無料試聴できるということで、今から楽しみにしています。
SoundTown JAZZ / BLUE NOTE J@ZZ FESTIVAL
 http://www.emimusic.jp/jazz/bnjf/top.php
 
ジャズも大好きなんですよね。
マイルス・デイビスのトランペットはとても表情豊かで、素敵です。

モダンジャズの名演奏として名高いこの曲、勿論、YouTubeにも上がっています。
Autumn Leaves/ Cannonball Adderley with Miles Davis
 http://www.youtube.com/watch?v=xvL-i0VE7Co
 
すっかり最近、思い出話が多くなってますね(汗)。

下の記事で「クラシカルでロマンティック」なんて書いたら、思い出してしまったのですね。
誰かといえば、ジェラール・フィリップ。

古き良き時代のハリウッド映画も好きですが、同じ頃のフランス映画も大好き。
特に好きなのはジェラール・フィリップとジャン・ギャバン、ジャン・ポール・ベルモンド。

ジャン・ギャバンは晩年の渋い演技も好きなのですが、やはり『望郷』が印象深いです。
この映画、子どもの頃に見た時にも、子どもなりに何かを感じられた映画でした。
「望郷」とは、見事すぎる邦題ですよね。

ジャン・ポール・ベルモンドは、とにかく彼が出ているだけで満足。
『ボルサリーノ』がやはり素敵でしたけど。

そして3人の中で唯一の美男(笑)、“ジェジェ”、“ファンファン”の愛称で知られたジェラール・フィリップ。
36歳で亡くなってしまったために、出演作はそれほど多くはないのでしょうが、日本未公開の作品を除けば、おそらくほとんど全て見ていると思います。
ラディゲの作品を映画化した『肉体の悪魔』、彼の愛称 “ファンファン” の元となった『花咲ける騎士道』などは何度見たことか。
ジェジェは「知性の美」などと評されますが、その通り、端正で美しく、知的なのが彼の魅力ですね。
そして、その彼が生涯愛し続けた奥様、アンヌ・フィリップも、とても知的で素敵な女性なんです。
彼女の書いた『ためいきのとき ─若き夫 ジェラール・フィリップの死』は、感情に流されず、優しく簡潔で、そして穏やかな文章が綴られていて、2人の繋がりと、彼女の強さに感動したものです。
こういうタイプの俳優さんは現れないですね。
もう時代遅れなのでしょうか。
『無間道』といえば、アカデミー賞を獲りましたね、リメイク作品が。
ハリウッドでのリメイクなんか、見る気がしないわ、と無視していましたが、アカデミーを獲るとはね。
改めて、アカデミー協会との相性の悪さを実感(笑)。
「古き良き時代」を過ぎてからのアカデミー賞受賞作って、大体、ダメなのです、私。

ご多分に洩れず、“映画といえばハリウッド” だった頃もあったのですが、いつの頃からか、新しい映画は全く見なくなりました。
なので、好きな俳優さんは昔々の人ばかり(笑)。
先日も、友人と盛り上がったのは、ゲーリー・クーパー、ケイリー・グラント、グレゴリー・ペックの3人について(笑)。
3人とも、出演作はかなり見ているお気に入りの俳優さんです。
洗練されていて、みんなとても二枚目ですし(笑)。

でも、ハリウッドスターでの私の一番好きな俳優さんはジョージ・ラフト。
ご存知の方の方が少数でしょうね……。
彼との出会いは『お熱いのがお好き』。
ビリー・ワイルダー監督の名作で、モンローも出演していました。
この作品で「誰、この人?」となり、その後、彼の出世作、『暗黒街の顔役』で完全に 嵌ってしまいました(笑)。
『暗黒街の顔役』はその後、アル・パチーノ主演でリメイク(『スカーフェイス』)されました。
映画『バグジー』で、バグジー・シーゲルの親友のハリウッドスターとして描かれているのがジョージ・ラフトだったりします。
実際にギャング役などが多かった彼ですが、最も好きな作品は、多分『真人間』。
恋愛映画で、彼が幸せになるから…というのが一番の理由です。
それから、ロバート・ミッチャムも見蕩れることがしばしば(笑)。
どうも「目」がポイントのようですね。

ジャンルとしては、肩の凝らないロマンティック・コメディ、スクリューボール・コメディ、それから西部劇が好き。
マカロニ・ウェスタンなどと呼ばれるイタリア製の西部劇もかなり見ました。
テレンス・ヒルの透き通るように美しい瞳が大好きで、彼の作品は随分見たものです。

西部劇については、役者さん優先で、作品として、非常に印象深いというものは意外と少ないのですが、初めて見てからかなり経つ今でも非常に印象深いのは『ソルジャー・ブルー』という映画。
ピーター・ストラウスという主演の俳優さんお目当てで何となく見たのですが、いつの間にか、映画に引き込まれてしまっていました。
西部劇では常に悪役として描かれていたネイティヴ・アメリカンの人たちをきちんと描いた作品で、まだら狼という名で呼ばれる酋長を演じたホルヘ・リベロの魅力もあって、非常に魅せられました。
そして人の持つ愚かさや身勝手さなど、いろいろなことを考えさせられたものでした。
映画の最後の方は見るのもつらいんですけどね。
しんどくても、それでもまた見たくなる、そんな映画です。

1970年公開のこの作品、当時のアメリカはこういう映画を作ることができる目線をまだ失わずにいたんですね…。
今日、Cheap Trickの “ RockFord” と一緒に到着したLeppsのアルバム、“ YEAH!”。
ファンの間では否定的な感想も多かったのですが、私はかなり気に入りました。

カヴァーアルバムということで、オリジナルではないですが、そこかしこに感じられるLeppsらしさ。
彼らのルーツとなる70年代のイギリス、ロックシーンの名曲が次々登場してきます。
改めて、この頃の曲の完成度や音楽的な魅力に感心してしまいました。

ただ含まれる楽曲は、決して誰もが知ってる、それぞれのアーティストの代表曲ではなかったりするんですよね。
このあたり、彼ららしい選曲だなと思います。

日本版のみのボーナストラックも含めて全16曲。
さすがに知らない曲もいくつかありました。
でもどの曲も、Leppsらしいんですよね。
彼らの音楽的なバックボーンがこれらの楽曲にあるということが、ダイレクトに伝わってくると言うべきなのかもしれません。
オリジナルアルバムと同じくらい、Leppsらしい音楽満載で、楽しめるアルバムでした。

Amazon.comでは試聴ができますね。30秒ですけど。
 http://www.amazon.com/Yeah-Def-Leppard/dp/B000FC2HT0

Cheapを聴いた後にこちらを聴くと、Leppsらしい音の厚みをより強く感じたりしました(笑)。
最近は音楽もすっかりアジアが中心ですが、かつては洋楽がメインでした。
HRとカントリーが大好きで、それは勿論今も変わりません。
でも、新しく登場するアーティストさんは好みではなく、結局は昔から好きなアーティストさんの新譜を買うくらいなんですが。

HRで今も変わらずに新譜が出るたびに買っているのはCheap TrickとDef Leppardの2組。
しばらく新譜を出していなかったこの2組、去年の6月に相次いで新譜をリリースしていたのですね。
今日、気付きました……。
自分の迂闊さに 悔しい思いをしております(笑)。

Def Leppardの新譜はカヴァーアルバムなのですが、Cheapはオリジナルアルバム。
新譜が出てると気付いて、早速飛んだCheapのオフィシャルサイトでこのアルバム"RockFord" から、数曲、聴くことができるのですが、これが感涙もの。
ずっと変わらない彼らのスタンスに、本当に涙が出ました。

Cheap Trickといえば、アメリカより先に日本で人気が出た変わったバンド(笑)。
ヴォーカリストのRobin ZanderとベースのTom Peterssonというルックス担当2名のおかげで、アイドル的な人気を博したんですね。
でもTomさんの脱退などで一時低迷。
それでも自分たちらしい音楽を作り続け、Tomさんの復帰と同時に アルバム"Lap Of Luxury" の大ヒットで華々しく返り咲き(笑)。

今はすっかり大御所扱いだったりしますが(デビュー30年とか…)、キャリア的に似たようなAerosmithに較べると、決して順調な歩みとは言えませんね。
それでもそんなこととは関わりなく、地道にライブを行い、昔と変わらないCheap Trickの音を聴かせてくれる彼らの音楽への姿勢には、感動してしまいます。

ご挨拶

いらしていただいてありがとうございます。
来てくださる方の限られたこっそりblogですが、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

TBは受け付けておりませんが、コメントはいつでも大歓迎です。
古い記事についてのものでも大歓迎ですので、お気遣いなくコメントしていただければと思います。
もしもお気が向かれましたら、いつでもどうぞ。

また、各記事につけにくいコメント、あるいは足跡を残してくださる場合などにはこちらをお気軽にご利用ください。
また、管理人にのみ表示するかたちでコメントしていただくことも可能です。
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