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『無間道』といえば、アカデミー賞を獲りましたね、リメイク作品が。
ハリウッドでのリメイクなんか、見る気がしないわ、と無視していましたが、アカデミーを獲るとはね。
改めて、アカデミー協会との相性の悪さを実感(笑)。
「古き良き時代」を過ぎてからのアカデミー賞受賞作って、大体、ダメなのです、私。

ご多分に洩れず、“映画といえばハリウッド” だった頃もあったのですが、いつの頃からか、新しい映画は全く見なくなりました。
なので、好きな俳優さんは昔々の人ばかり(笑)。
先日も、友人と盛り上がったのは、ゲーリー・クーパー、ケイリー・グラント、グレゴリー・ペックの3人について(笑)。
3人とも、出演作はかなり見ているお気に入りの俳優さんです。
洗練されていて、みんなとても二枚目ですし(笑)。

でも、ハリウッドスターでの私の一番好きな俳優さんはジョージ・ラフト。
ご存知の方の方が少数でしょうね……。
彼との出会いは『お熱いのがお好き』。
ビリー・ワイルダー監督の名作で、モンローも出演していました。
この作品で「誰、この人?」となり、その後、彼の出世作、『暗黒街の顔役』で完全に 嵌ってしまいました(笑)。
『暗黒街の顔役』はその後、アル・パチーノ主演でリメイク(『スカーフェイス』)されました。
映画『バグジー』で、バグジー・シーゲルの親友のハリウッドスターとして描かれているのがジョージ・ラフトだったりします。
実際にギャング役などが多かった彼ですが、最も好きな作品は、多分『真人間』。
恋愛映画で、彼が幸せになるから…というのが一番の理由です。
それから、ロバート・ミッチャムも見蕩れることがしばしば(笑)。
どうも「目」がポイントのようですね。

ジャンルとしては、肩の凝らないロマンティック・コメディ、スクリューボール・コメディ、それから西部劇が好き。
マカロニ・ウェスタンなどと呼ばれるイタリア製の西部劇もかなり見ました。
テレンス・ヒルの透き通るように美しい瞳が大好きで、彼の作品は随分見たものです。

西部劇については、役者さん優先で、作品として、非常に印象深いというものは意外と少ないのですが、初めて見てからかなり経つ今でも非常に印象深いのは『ソルジャー・ブルー』という映画。
ピーター・ストラウスという主演の俳優さんお目当てで何となく見たのですが、いつの間にか、映画に引き込まれてしまっていました。
西部劇では常に悪役として描かれていたネイティヴ・アメリカンの人たちをきちんと描いた作品で、まだら狼という名で呼ばれる酋長を演じたホルヘ・リベロの魅力もあって、非常に魅せられました。
そして人の持つ愚かさや身勝手さなど、いろいろなことを考えさせられたものでした。
映画の最後の方は見るのもつらいんですけどね。
しんどくても、それでもまた見たくなる、そんな映画です。

1970年公開のこの作品、当時のアメリカはこういう映画を作ることができる目線をまだ失わずにいたんですね…。
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●Thanks Comment
私も・・・ 
小穂さん、嬉しいです♪
私も、古いアメリカ映画大好きです。
私は、クラーク・ゲーブル派ですが・・・
たくさん見ているわけではないのですが・・・
ロバート・ミッチャムとかグレゴリー・ペックとか、昔の俳優さんたちの写真集を見て、勉強しました。
私は、「風と共に去りぬ」で嵌りました。
クラーク様(笑)の作品では「ある夜の出来事」が好きです。なんだか、またいろいろと見たくなってきました。
ももよ 2007/03/05(Mon)17:48:23 EDIT
こちらこそ、嬉しいです
ももよさん、こんばんは!
ももよさんも古い映画、お好きなんですね。
話につき合ってくださって、とても嬉しいです。
グレゴリー・ペックは『ローマの休日』があるので、日本でもわりと有名ですが、ロバート・ミッチャムもご存知だなんて、ホントに嬉しいです(笑)。

>私は、クラーク・ゲーブル派ですが・・・
ゲーブル、良いですよね〜。
私も勿論、大好きです。
特に背中が大好きで(笑)、背中については彼が理想なんです。
『或る夜の出来事』良いですよね〜。
私も、彼の映画では特に好きな1本です。
勿論、『風と共に去りぬ』も。こちらはスカーレットも大好きなので。
他にはドリス・デイと共演した『先生のお気に入り』も、何度も何度も繰り返して見た1本です。

このころの俳優さんは、本当に「スター」という言葉が相応しい華があって、みなさん、とても素敵ですよね。
ももよさんと同じく、この頃の映画がまた見たくなってしまいました。
小穂 2007/03/06(Tue)00:01:07
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