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12日に今年の台湾電視金鐘獎のノミネートが発表されたことを受けて、早速、いろいろなニュースが上がっています。

電視金鐘獎というのは、あまり偶像劇を評価してこなかった気がするのですが、それでもここ数年は誰かがノミネートされてはきていました。
が、今年はゼロ?
言承旭も仔仔も明道も吳尊も小豬も、みんなダメだったみたいですね。
地味な授賞式になりそうな気配ですね(苦笑)。

さて、そんな中、言承旭の出演した『白色巨塔』は6部門で8個のノミネート。
「戲劇節目獎」、「導演獎」、「編劇獎」、「男主角獎」、「男、女配角獎」などにノミネートされており、主要キャストからは戴立忍、吳孟達、張國柱、SAYA、楊謹華が候補になっているそうです。
ということでわかるように、「男主角獎」(主演男優賞)にノミネートされたのは言承旭ではなく戴立忍。
言承旭自身はマネジメントを通して「がっかりはしていません。むしろまだまだ進歩の余地がたくさん残されているんだとそう感じています。お気遣いありがとうございます」との感想を述べたようです。
またプライヴェートで友人たちには戴立忍がノミネートされたことについて、嬉しいとも話していたようですね。

自由電子報 「白色巨塔敲鐘8喜 戴立忍擠下言承旭」
 http://www.libertytimes.com.tw/2007/new/oct/13/today-show6.htm

自由電子報「偶像全都掛 人氣不敵演技」
 http://www.libertytimes.com.tw/2007/new/oct/13/today-show8.htm

中時電子報「白色巨塔發威 金鐘入圍8項 言承旭落榜 戴立忍角逐影帝

言承旭がノミネートされなかったことについては、私自身は正直なところ、仕方ないかなという感想を持ちました。
ただ、それは一時期言われたように言承旭の演技力に問題があると感じたからではなく、蔡岳勳監督のコメントにもありましたが、役柄のせいが多分にあると思います。
ミスキャストではないと思いますが、蘇先生はもともと、あまり存在感を感じさせないキャラクターですから。

現在日本でも放送中の『白色巨塔』ですが、正直なところ、これは戴立忍のドラマだという気がするんですよね。
というか、原作においても、これは主人公であるはずの蘇怡華ではなく、邱慶成の作品だという気がしました。
経験や演技力が同程度の俳優が演じても、邱慶成を演じた役者さんの方が評価されたのではないでしょうか。
言承旭と戴立忍の俳優としての実力には、実際のところ、やはり差がありますし。
言承旭がダメなのではなく、戴立忍が凄すぎるんだと思いますけど。
蔡導も「言承旭と戴立忍を比べようとするのは残酷だよ。彼らは比べようがない。戴立忍は “怪物” だからね」と述べたそうですが、確かにそうでしょうね。
その彼を相手に言承旭はよく頑張ったなと思います。
彼の持つ実力に 邱慶成という、実に存在感も深みもある役柄が加われば、向かうところ敵なしでしょう。

原作を読んだ時点で、私は蘇先生ではなく邱先生が圧倒的に好きでしたが(笑)、ドラマで一層、彼を好きになってしまいました。
奥さんがいて、他に女性がいて、そのどちらからもちゃんと愛されているということを納得させてくれる邱慶成を見せてくれましたから。
「戲劇節目獎」も期待してしまいますが、私としては戴立忍の受賞を期待したいですね。

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●Thanks Comment
無題 
小穂さん、ご無沙汰をしております。
旭の電視金鐘獎にノミネートされなかったという話は別のところでも知ったのですが、そういった理由もあるのですね。なにしろ、私はまだ「白色巨塔」を見ていませんので・・・
小穂さんの役柄の話を聞いていて、私は「華麗なる一族」の鉄平役のキムタクと大介役の北大路欣也 を思い出してしまいました。
旭にとっては本当に良い経験をさせてもらった作品だと思いました。
ももよ 2007/10/15(Mon)21:15:57 EDIT
ご無沙汰しています
ももよさん、こんばんは!
こちらこそ、ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいましたか?

今回のノミネートに関しては、やっぱり偶像劇の出演者や、アイドルイメージの強い人については、どこまで正当な評価がされているのか、微妙に疑問もあります。
ただ、『白色巨塔』につきましては、言承旭と戴立忍、どちらが “主役” だったかと言われると、私は戴立忍に分がある気がするんですね。
それに個性が際立っていて、邱先生の方が圧倒的に存在感がありましたし。
言承旭の蘇先生は、どうしても影が薄い気がします。
演じる役柄によって、評価も異なる面がありますよね。
『華麗なる一族』は見ていないのですが、北大路欣也さんもかなり存在感のある俳優さんですもんね……。

『白色巨塔』でも、戴立忍の圧倒的ともいえる存在感が凄かったですが。
周りの俳優さんがどちらかというと良く言えば個性的、悪く言えばアクの強い人が多かったことも、言承旭の影が薄くなってしまった一因かもしれません。
でも、やっぱり私は蘇先生という役柄が一番の原因だと思いますが。

何はともあれ、言承旭にとって、この作品はいろいろな意味で勉強になった作品でしょうし、これからの言承旭にはとても大切な作品になったのではないでしょうか。
蔡導も現場での言承旭の姿勢は高く評価しているようでしたし、俳優として、貴重な経験ができたのではないかと思います。
これからの言承旭に期待したいですね。
小穂 2007/10/15(Mon)22:56:11
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