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信(蘇見信)のセカンドアルバム「集樂星球」。
初回限定版は、全10曲が収録されたCD+2008年3月の広州でのライブを収録したDVD(こちらは全8曲)。

今回はこれまでの搖滾(ロック)にHappyさをプラスした音楽を、というのがコンセプトだったみたいですね。
“Heavy Metal” ならぬ “Happy Metal”を目指したようですが、確かにこれまでの信のイメージからすると、重たさや暗さが少し影を潜めているように思います。

勿論、信らしさは充分感じられるのですが、でも何かが少し違う感じ。
穏やかだったり、positiveだったり、そういう前向きなムードが楽曲からも感じられるような気がします。

これがソロとして初めて出逢ったアーティストさんなら、「かなり好み」などと思えて、お気に入りの1枚になったかもしれない、と そんなふうに思える1枚。
とは言っても、繰り返し何度も聴いているうちに、少しずつですが、確実にその音に惹かれてきてはいるので、そのうち、やっぱりお気に入りの1枚になると思いますが。

もともと信樂團に惹かれたのは、彼の重たくて暗くて,哀しくて強いヴォーカルがあったから。
彼の声には、やはりかつてのような重たいメロディラインの曲が似合う気がしてしまうんですよね……。
でも、そう思うのが、ある程度客観的に、あるいは冷静に、彼の音楽をとらえた結果なのかと考えてみると、自分でも甚だ不安。
信樂團が大のお気に入りだった私が新しく登場した “信” というアーティストさんに未だに心を開けずにいるからなのか……。
多分に後者な気がしてしまっています。

彼自身が、「自分は名前を “信” に変えたから」、つまりもう “阿信” じゃないから、というようなことを言っていましたが、この “信” にもまだまだ慣れないです……。
順応性はもともと低い方なので(汗)、あと2,3枚アルバムを聴いてみないと、新しい “信” の音楽には慣れきれないかもしれません……。

ですが、アルバム全体の完成度はやっぱり阿信、かなりのものだと思います。
阿信のヴォーカルスタイルも含めて、良くも悪くも、信樂團時代に比べると、受け入れられやすい音楽になっていると思います。
聴き応えは充分ですし、安心して聴ける1枚だと思います。

褒めてるんだか何なんだか、という感じになってしまっていますが(汗)、気に入ってはいるんです,勿論。
今のところは、やっぱりHR色の強い「態度」、歌詞もメロディラインも面白い「不OK」、バラードでは「告別的時代」「魂」などがお気に入り。
「態度」や「不OK」は詞も曲も信なのですね。
「告別的時代」は詞が気に入っているのですが、こちらは林夕のものでした。
なるほど。
林夕は私の一番のお気に入りの作詞家さんなので、やっぱり……という感じです。

付属のライブが収録されたDVDでは、ソロの曲もなのですが、信樂團時代の曲も披露。
ただ、信樂團のイメージを払拭したいからなのか、アレンジをかなり変えていたりして、信樂團ファンとしては、正直、少しばかり不満が残りました。
ソロの曲はどれも良かったのですが。

どうしても、彼のソロを聴くと、その後に信樂團を聴きたくなってしまうんです……。
我ながら、後ろ向きなファンで申し訳ない……という気分になってます(溜息)。

KKBOX - 信 【集樂星球】專輯介紹
 http://www.kkbox.com.tw/funky/web_info/yBvvvR7KTdlvn0E00R87008l.html
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●Thanks Comment
信「集樂星球」  
小穂さま

こんばんは。
帰ってきてからずーっと頭の中で李聖傑がグルグル回っていたのですが(しつこく/笑)いかん、いかん、そろそろ買ってきた信のアルバムちゃんと聴かなくっちゃ・と、たった今ライブDVDを見終わったところで。こちらにお邪魔したら、なんと同じ話題だったので、嬉しくて♪登場してしまいました。

広州でのライブ収録なんですね。私も「信樂團」のイメージを今だに引きずっているので、このDVDはやっぱり「えっ………、…」と言うのが正直な感想です。ソロになってから現実を認めたくなく、目をつぶって見ない様にしていた所もあったのかも(涙)

そうなんですよねー。信の声には哀しみがありますよね。
それと、重い力強さとが重なって、胸に響いてきます。

「集樂星球」を最初に聴いた時は「なんかサラ~っとしているな」と思ったのですが(小穂さんも仰っていたように信樂團の時と比べて音が軽いと言うことなのでしょうか)って、えらそ~うな感想を言ってますが、基本は好きな声なので何回も聴くうちに「やっぱり好き!」(笑)となってしまいました。
ちなみに私の一番のお気に入りは「魂」です。後「態度」「超越」も~好きです。

今から「信樂團・Live Concert/DVD」見ます~ネ
(私も信のソロを見たら急に見たくなりました/笑)






たいわんこ 2008/11/12(Wed)00:56:42 EDIT
同じタイミングだったんですね〜
たいわんこさん、こんばんは!
李聖傑パワー、さすがですね(笑)。
ぐるぐる回ると仰るのが、よくわかります。

たいわんこさんと私と、ちょうど同じタイミングで、阿信に浸っていらしたところだったのですね〜。
私も嬉しいです。

阿信のライブDVD、信樂團時代のものは,正直、ちょっと「……」というところでしたね。
どうしても、彼のあの声を聴くと、信樂團を連想してしまうので、なかなか新しい “信” に馴染めないところがあるんです。

>ソロになってから現実を認めたくなく、
>目をつぶって見ない様にしていた所もあったのかも(涙)
私も、まったく同じです(涙)。
頭ではわかっていても、なかなか受け入れられないものがありますよね。
信樂團と信樂團の音楽への思い入れがとても強いだけに、今目の前にある現実を認められない気がします。
できれば目をつぶったままでいたいかも……(溜息)。
阿信が戻ってくれないかと、叶わぬ夢を見ている部分もあったりして、我ながらどうしようもないです。

彼の声の魅力は,勿論、今も変わってないので、今回のアルバムも繰り返し聴いているうちに、お気に入りになってきているのですが、信樂團時代は1回聴いただけで「好き!」って思えたな……なんて、つい比べてみたり(汗)。

ソロになって、阿信の音楽の方向性が以前と違ってきているように思います。
正直、以前より,市場を意識する度合いが上がっているんだろうと思うんですよね。
残念ながら、中華圏では、信樂團の目指していた路線はセールスに繋がりにくかったので、やりたい音楽とセールスに繋がる音楽との兼ね合いに苦心しているのかなと思ったりしています。
これから先、どういう方向を模索していくのか、それが楽しみであり、不安でもあるというところですね。

ですが、やっぱりそこは阿信(笑)。
魅力は十分ですね。
「魂」、いいですよね。
どの曲も、やっぱり魅力あります。

でも、たいわんこさんもやはり信のソロの後は信樂團なのですね(笑)。
そうなんですよね、ソロの後は信樂團で締めないと!
私も「火星」ではなく、「海闊天空」か「挑信」のおまけの映像が,今、やたらと見たいです(笑)。

小穂 2008/11/12(Wed)22:02:42
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