忍者ブログ
[234]  [233]  [232]  [231]  [230]  [229]  [228]  [227]  [226]  [225]  [224
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

しばらく前に手元に到着していた謝霆鋒の「毋忘我 新曲創作集」。
車の中で聴いてはいたんですが、運転しながらだと、あまり印象に残らないものですね。
今日は電車で出かけたので、早速、iPodでじっくり聴いてみることにしたのですが……。

え〜っとですね、曲の印象などは聴く人によってかなり異なるものですので、
これはあくまでも私の個人的な感想ということでご了承くださいませ。

結論から言えば、私の場合、前作の「釋放」の方が間違いなく好きです。
今回のアルバムは、どの曲も今一つ、印象に残らないんですね。
最大のネックは“尾崎豊の「Forget Me Not」をカヴァーした「毋忘我」”。
こちらも、あくまでも私の嗜好の問題ですが、私は尾崎豊がダメなんです。
嫌いかと訊かれれば「別に…」なんですが、それは「嫌い」と思うほど、
関心を持てないから。
勿論、彼の曲を聴いたことは何度もありますが、心に響いたことはなし。
今回、「う〜ん…」と思いながらも、歌ってるのはニコだし、
何とか頑張ろうとは思ったんですが、半分くらいまで我慢したところで、
iPodを引っ張り出してスキップしちゃいました。
どうやら私は彼の曲のメロディラインが嫌だということがよくわかりました。
ついでにわかったのが、どうやら私はソングライターとしてのニコには
さほど魅力を感じてないようで(苦笑)。
霆鋒の書いた曲でも好きな曲はたくさんあるんですが、今回の
アルバム収録曲についてはダメですね。
可もなく不可もなくで、勿論、悪くないんですが、でも何かが足りない……。
あと、今回は何度か國語(普通話)の発音が気になってしまうものがありました。
ニコの普通話は、かなり訛ってますからね(笑)。
前作は、本人曰く、かなり発音をチェックされたそうなので、
あまり気にならなかったのですが、今回は、台湾國語に慣れている耳には
ちょっと気になってしまう部分が…。

まぁ、気に入っている「釋放」も、手元に届く前にイベントで歌っていた
「勇者之歌」を聴いて、「早まったか…」なんて、ずいぶん酷いことを
思ったんですけどね(笑)。
今もこの曲はほとんど聴かないですね。
「釋放」であまり好きではないのが、この曲と「寂寞堂口」。
別に曲の提供者を気にすることなんて無いんですが、あとで見てみると
前者は F.I.R.の阿沁の曲、後者は五月天(阿信ですか)の曲
ということに気付いて、我ながら、嗜好が一貫していることに苦笑い。

逆に一目惚れならぬ「一耳」惚れだったのが「你微笑時好美」。
これは作曲が游鴻明なんですね。
こちらも「やっぱりね…」。
メロディラインが素敵なのです。ニコの声質ともとてもよく合ってますし。
それから、最初は「良いね」程度だったのに、聴き込むたびに
印象が深くなっていったのが「燭光」。
こちらは邰正宵の曲でした。
邰正宵といえば、李聖傑の曲の中でも特に好きな曲の1つ、
「不顧一切的愛」の提供者。
「九佰九拾九朶玫瑰」で知られる人です。
ダイナミックというか、いろいろな意味でスケールの大きな曲
という感じでしょうか。
黃義達提供のロックも良いんですが、ニコの声は甘ったるいので、
バラードの方が好みだったりします。

次作はできれば、バラードの名手の方たちに良い曲を提供してもらえると
嬉しいんですが…。

決して出来の悪いアルバムということではなく、私の好みには
今ひとつ、合わなかったということなんですけどね…。

結局、今日は一通り、ニコのアルバムを聴いた後、
哥哥・レスリーをずっと聴いていました。
帰りは『神鵰俠侶』を読むのに、耳からも中文が聞こえてくると
どうも読みにくい気がするもので、イ・スンギを聴きながらの読書でした。
PR
この記事へのコメント

どうぞお気軽にコメントください:)
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

secret(※チェックを入れると管理者へのみの表示となります。)

*パスワードを入力しておいていただくと、送信後、ご自身でコメントを編集していただけます。



●Thanks Comment
無題 
小穂さま、こんばんは!
こちらのアルバム、購入を迷い中。
ニコ作品で好きな曲もあるのですが、どうしても演技してるニコが好きなもので。

>「勇者之歌」を聴いて、「早まったか…」なんて、ずいぶん酷いことを
思ったんですけどね。
小穂さまの音楽の趣味は、ブログで存じているだけですけれど
小穂さまと「勇者之歌」、すごく離れているイメージです(笑)

『神鵰俠侶』こちらのブログで何度も登場していて
いつかドラマのほうもレンタルして見たいけれど、まず気になるのは、本の方。
そんなに面白いのですか!!
本好きなので、何度か手に取ってはみたものの
数ページ見ただけで、「漢字ばっかりだ・・・」(日本版なのに)と。
どうみても難しそうに思ってしまうのです。
いつかチャレンジしたいのですが・・・
yorum 2006/10/08(Sun)23:06:46 EDIT
yorumさま
こんばんは!
>こちらのアルバム、購入を迷い中。
ちょっと完全なニューアルバムとは言えない分、迷いますね。
私もどちらかというと俳優としてのニコが好きですが、
歌ってる時の声も結構好きだったりします。
素顔が垣間見えるのも、可愛いですよね。

>小穂さまと「勇者之歌」、すごく離れているイメージです(笑)
やはりそうですよね(笑)。
ニコがこの曲を歌ってるのを聴いた時は「買わなきゃ良かったかも」
と かなり本気でそう思いました(笑)。
F.I.R.とは相性、最悪なんです。
それでも、数曲スキップさえすれば、結構好きなアルバムなんですけど。

最近、『神鵰俠侶』のことばかりだったりしますよね(笑)。
面白いんですよ。
もともと時代小説とか仁侠もの(笑)も好きだったりするので
余計かもしれませんが、展開もスピーディですし
かなり面白い小説だと思います。
金庸作品の中では、評価の分かれるところですが、でも
金庸作品のベストにこれを挙げる方も多いですし、私もその1人ですね。
特に主人公の楊過(yang guo)は、武侠もので一番好きなヒーローです。
武侠ものに限らず、フィクション全体でもベスト10には入れたいですね。
登場人物の名前や地名など、ほとんど漢字なので、
何となく難しそうに感じてしまいますが、中身は全然難しくないですよ。
むしろ 単純というか、わかりやすいストーリーだと思います。

新修版はもっと面白くなってるんですが、翻訳されてないのが残念ですね。
実は翻訳の文体が、私はちょっと苦手だったりしたんですが…。
小穂 2006/10/09(Mon)02:35:05
ご挨拶

いらしていただいてありがとうございます。
来てくださる方の限られたこっそりblogですが、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

TBは受け付けておりませんが、コメントはいつでも大歓迎です。
古い記事についてのものでも大歓迎ですので、お気遣いなくコメントしていただければと思います。
もしもお気が向かれましたら、いつでもどうぞ。

また、各記事につけにくいコメント、あるいは足跡を残してくださる場合などにはこちらをお気軽にご利用ください。
また、管理人にのみ表示するかたちでコメントしていただくことも可能です。
ただ、その場合、こちらから差し上げるお返事も見えなくなってしまいますので、お返事用のエントリーを設けております。
非公開でコメントをくださった時には、そちらにお返事をさせていただきますので、ご確認いただけますと幸いです。
お返事用のエントリーはこちらのコメント返信用になります。


これからもマイペースでほそぼそと続けていければと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

contact
管理人へのcontact、もしくは非公開でのメッセージには、以下のアドレスをご利用ください。

(メールソフトが開きます)

MailFormはこちらからご利用ください。

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
小穂
自己紹介:
好きなことを好きなように書いていますが、お付き合いくださると嬉しいです。
Link
Last.fm
ゴガクルブログパーツ
Bloglines
バーコード
Copyright © 日日夜夜 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by ラッチェ Template by Kaie
-Natural breeze-
1キロバイトの素材屋さん
忍者ブログ [PR]