日付が変わった今日、4月1日は哥哥・張國榮(レスリー・チャン)の命日。
4月1日、香港時間 午後6時41分 ─。
あの日、あの瞬間からもうすぐ5年になるんですね。
毎年のことですが、1日の夜になると、あの日のことが鮮明に思い出されます。
そして2003年のあの夜に引き戻される気さえしてしまいます。
香港では既に31日も多くのイベントが行われ、多くの報道がなされていますが、平常心でそれらのニュースを見るのは今年も難しそうです。
亡くなった後も新たなファンを獲得しているレスリー。
新たなファンを “後榮迷” と呼ぶそうですが、これからも多くの人を魅了することだろうと思います。
映画や音楽で彼に触れ、興味を持ってくださる方がこれからも増えることを願います。
先日出版された『レスリー・チャンの香港』(松岡環 著 平凡社)も香港の変化と哥哥の生涯を重ね合わせた好著。
表紙の哥哥が 飾っておきたくなるくらい美しいのです。
こういう本が世に出ることが嬉しいです。
一路走好。
永遠懷念你, 哥哥...
4月1日、香港時間 午後6時41分 ─。
あの日、あの瞬間からもうすぐ5年になるんですね。
毎年のことですが、1日の夜になると、あの日のことが鮮明に思い出されます。
そして2003年のあの夜に引き戻される気さえしてしまいます。
香港では既に31日も多くのイベントが行われ、多くの報道がなされていますが、平常心でそれらのニュースを見るのは今年も難しそうです。
亡くなった後も新たなファンを獲得しているレスリー。
新たなファンを “後榮迷” と呼ぶそうですが、これからも多くの人を魅了することだろうと思います。
映画や音楽で彼に触れ、興味を持ってくださる方がこれからも増えることを願います。
先日出版された『レスリー・チャンの香港』(松岡環 著 平凡社)も香港の変化と哥哥の生涯を重ね合わせた好著。
表紙の哥哥が 飾っておきたくなるくらい美しいのです。
こういう本が世に出ることが嬉しいです。
一路走好。
永遠懷念你, 哥哥...
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この記事へのコメント
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●Thanks Comment
あれから5年たつのですね・・・。
小穂さん こんばんは。
私にとってはとても昔のことのようにも感じます。
最初は信じられなくてニュースを見入っていましたが、現実と理解したあたりから作品をみられなくなりました。DVD、本類は今も眠ったままです。
こんな逃避状態のままでよいのだろうかと思いつつ、今年も4/1を迎えました。
当時、しばらくは広東語すら聞けなくて、余計に台湾ドラマにはまっていきました。
映画などにも誘われますが、もし心の奥底の辛いところが眼を覚ましてしまったらと思い、未だにやんわりとお断りしています。
あんなに魅力的なのだからファンは増え続けることでしょう!!
私にとってはとても昔のことのようにも感じます。
最初は信じられなくてニュースを見入っていましたが、現実と理解したあたりから作品をみられなくなりました。DVD、本類は今も眠ったままです。
こんな逃避状態のままでよいのだろうかと思いつつ、今年も4/1を迎えました。
当時、しばらくは広東語すら聞けなくて、余計に台湾ドラマにはまっていきました。
映画などにも誘われますが、もし心の奥底の辛いところが眼を覚ましてしまったらと思い、未だにやんわりとお断りしています。
あんなに魅力的なのだからファンは増え続けることでしょう!!
5年なんですね……
Ruminさん、こんばんは!
5年、過ぎましたね……。
もう5年……、まだ5年、 どちらにも思えてしまいます。
仰るように、もう昔のことのようでもあり、また、今でも彼の不在を信じきれない部分もあり、なかなか整理がつきませんね。
ネットで一報を目にした時、全く信じることができませんでした。
ネット上をあちらこちらを彷徨っているうちに現実なんだと実感した時の衝撃は今でも忘れられません。
結局、朝方までネット上で多くのファンの方たちと同じ気持ちを共有しつつ過ごしました。
あの時ほどネットの有り難さを感じたことはありません。
1人だったら、あの夜をどう過ごしたらいいかわからなかったと思います。
私も音楽を聴くことができるようになるまでに1年かかりました。
複雑ですよね。
辛い気持ちを感じずにはいられないし、でも同時に哥哥が遺してくれたものをこのまま封印してしまいたくないし……。
私の場合は音楽やライブの映像は比較的落ち着いて見ることができるようになりました。
というか、見る前にある程度覚悟して見ることができるようになったというのか……。
不意打ちで彼が歌っているところを見せられると、まだまだ涙が出てしまいますが。
映画は見ることができるものとそうでないものがあって、例えば『金枝玉葉』はあれ以来、一度も見ることができません。
一番好きな作品かもしれないのですが、笑顔のひとつひとつが辛くて……。
「追」を聴くともう反射的に泣けてきてしまいますし……。
きっとかつてのように何の屈託もなく、彼の遺したものを楽しめる日は来ないんでしょうね。
私もRuminさんと同じように、2003年以降、國語&普通話世界への傾倒が強まりました。
どれほど時間が経っても、何ともいえない喪失感は拭い去ることができませんね。
私自身も、それから香港映画界も、どこかに穴が空いたまま、その空白をずっと抱えていくんだろうという気がします。
何年経とうと彼の魅力が薄れることはありませんし、これからもたくさんの人を魅了していくでしょうね。
当然のことでもあり、またとても嬉しいことでもあります。
5年、過ぎましたね……。
もう5年……、まだ5年、 どちらにも思えてしまいます。
仰るように、もう昔のことのようでもあり、また、今でも彼の不在を信じきれない部分もあり、なかなか整理がつきませんね。
ネットで一報を目にした時、全く信じることができませんでした。
ネット上をあちらこちらを彷徨っているうちに現実なんだと実感した時の衝撃は今でも忘れられません。
結局、朝方までネット上で多くのファンの方たちと同じ気持ちを共有しつつ過ごしました。
あの時ほどネットの有り難さを感じたことはありません。
1人だったら、あの夜をどう過ごしたらいいかわからなかったと思います。
私も音楽を聴くことができるようになるまでに1年かかりました。
複雑ですよね。
辛い気持ちを感じずにはいられないし、でも同時に哥哥が遺してくれたものをこのまま封印してしまいたくないし……。
私の場合は音楽やライブの映像は比較的落ち着いて見ることができるようになりました。
というか、見る前にある程度覚悟して見ることができるようになったというのか……。
不意打ちで彼が歌っているところを見せられると、まだまだ涙が出てしまいますが。
映画は見ることができるものとそうでないものがあって、例えば『金枝玉葉』はあれ以来、一度も見ることができません。
一番好きな作品かもしれないのですが、笑顔のひとつひとつが辛くて……。
「追」を聴くともう反射的に泣けてきてしまいますし……。
きっとかつてのように何の屈託もなく、彼の遺したものを楽しめる日は来ないんでしょうね。
私もRuminさんと同じように、2003年以降、國語&普通話世界への傾倒が強まりました。
どれほど時間が経っても、何ともいえない喪失感は拭い去ることができませんね。
私自身も、それから香港映画界も、どこかに穴が空いたまま、その空白をずっと抱えていくんだろうという気がします。
何年経とうと彼の魅力が薄れることはありませんし、これからもたくさんの人を魅了していくでしょうね。
当然のことでもあり、またとても嬉しいことでもあります。
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