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来週で最終回を迎える『ありがとうございます』。
その最終週、15,16話にキム・スロ氏も登場することがニュースになったりしています。
事務所の親しい後輩であるヒョギの復帰作だから、というのが理由だそう。
彼は存在感のある俳優さんなので、ドラマに登場してくるのが楽しみです。

遅れがちになりながら見ていた現地放送ですが、GWの間に一気に追いついてしまって、今、ちょっと後悔していたりします(苦笑)。
最終週の展開が気になって気になって……。
でもどう考えても、水、木では見ることはできないので、週末まで待たなければいけないでしょうし…。

14話の最後、ヨンシン(コン・ヒョジン)に「家族になりたい」とほとんどプロポーズ発言をしたギソ(ヒョギ)。
「私はボミの母親であって女じゃない。人ですらない。ただの無生物なの。」と12話でギソに言ったヨンシンでしたが、そのヨンシンに14話で「無生物であろうと、石ころであろうと、机や椅子であろうと構わない。俺はこれからイ・ヨンシンさんにとって男でいることはできないか」と返してみたり。

こちら ↓ がちょうどそのシーン。
こういう繊細な表情、上手くなってますよね。
そして何より、男っぷりが以前より格段にアップしています(笑)。
しかもミン・ギソという役柄がとんでもなく魅力的で……。


ボミの実の父親であるソクヒョンにも、かなりはっきりとライバル意識を見せていますし、ギソのヨンシンへの気持ちは痛いほどわかるんですよね。
多くの視聴者が、ギソとヨンシンの2人が幸せな形で最終回を迎えることを願っていると思うのですが、それは私も同じ。
できることなら、ギソの願い通り、ハラボジとボミとヨンシンと、そしてギソで新しい家族を作って欲しいと思います。

ただ、ヒョギがサイトに寄せたメッセージを読むと、「いつか去らなければならない時がきた時」云々という表現があるんですよね。
ギソは彼らの元を去るのか?

ソクヒョンはボミのこともヨンシンのことも間違いなく大切に思っている。
男にとって、愛情や女性や子どもや家族より大事なことがある、そんな風に思って一度は彼らを捨てたわけですが、それが間違いであったことに気付いて、今からでもやり直したいと思っている。
そして彼のお母さんも、全てを投げ打ってもボミを助けてやる、そう決意するほど彼らの存在を受け入れている。
ヨンシンはギソにも間違いなく魅かれていると思いますが、ボミの父親としてのソクヒョンにも心は残ってる感じなんですよね。
そうなると、ギソが身を引けば、全ては丸く収まるとも言えるわけで。

でも、ヨンシンやボミを “自分のメチャクチャだった人生に贈られた奇蹟” だ、そう言ったギソから彼らを奪って欲しくはないし。
ギソは一度、家族を失っているんですよね。
大学病院の教授だったお父さんが患者さんから訴えられた(安楽死?)ことで、両親は離婚、妹は亡くなり、お父さんは医師免許も剥奪。
ギソ自身は医師として、その背中を追い続けた理想を失ってしまっている。
そんな風に家族を失ったギソだからこそ、ヨンシン達の家族になりたいという思いは切実だと思います。
ここは何とか、ギソに新しい家族を与え、それを通して彼自身の再生を描き出して欲しいなと思います。

ヨンシンも、HIVポジティヴの娘を持つシングルマザーとしての自分だけではなく、1人の人間としての自分を取り戻し、自分の人生を取り戻そうとしています。
ボミは父親という存在のいる新しい家族を得ようとしている。
ソクヒョンも、自分の人生を見つめ直し、自分自身を取り戻そうと懸命です。
このドラマはそういう傷ついた人たちの再生の物語なんだという気がします。
ギソが生まれ変わるためには、家族が必要なんだと そう思えてなりません。

でも、ヒョギのメッセージや何やらで、結末がとても不安なんですよね。
最後まで放送が終わってからまとめ見すれば良かった……と 本気で後悔していたりします。
それほどこのドラマに嵌っているということですね。
どうやら私にとっては、このドラマ、2007年の最高の韓国ドラマになりそうな気がします。
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