最近、本当にヘヴィロテのイ・ギチャンの9集について書こうと思ったのですが、阿信の單飛のニュースに ちょっとしたダメージを受けているようで(苦笑)、今夜は本でも読んで寝る事にします。
韓国の小説の中文訳されたものなどをここのところ読んでいるのですが、先日、ドラマ化された『陸小鳳傳奇』シリーズを見たもので、改めてこの作品を読み返したくなっています。
この陸小鳳シリーズは、金庸と人気を二分する(多分)古龍の作品で、彼の代表作のひとつ。
古龍の代表作といえば、この陸小鳳シリーズに、孝天主演のドラマの放送が待たれる楚留香シリーズ、それから『多情劍客無情劍』(小李飛刀シリーズ)の3つだと思いますが、どれも実に面白いんですよね。
金庸が優等生的な作家さんなのに対して、こちらは無頼派ですから、作風も自ずから異なります。
どちらも好きですが、どちらかを選べと言われれば、登場人物の魅力で古龍を取りますね。
プロットは時々「?」っていうところがあるのですが、含蓄のある台詞と魅力的な登場人物で、その欠点を補ってあまりある魅力があります。
武侠ハードボイルドとでもいうような作風なので、ハードボイルド好きの私には言うことなし(笑)。
かのチャンドラーのように、格好良い台詞をさらっと書いてしまうので、かつてハメットやチャンドラー、R.B.パーカーなどなどを読み漁った者としては、もう唸るしかないという感じです。
日本のハードボイルドは本場に比べるとウェットな気がしてあまり好きな作家さんもいないのですが、そんな中で、初めて読んだ時に、感動したのは原尞さん。
余計なものを削ぎ落とした、非常に美しい文章を書かれる作家さんだと思います。
何度読み返しても、本当に素晴らしい。
ハードボイルドな世界がお嫌いでなければ、お薦めです。
ちなみに直木賞なんかも獲ってらっしゃったりします。
古龍の文章も、彼とはまた異なりますが、余計なものは削ぎ落とされている方かもしれません。
ところで、なぜ『陸小鳳傳奇』のドラマシリーズを見たかというと、このシリーズ中、最も格好良い男「西門吹雪」を何潤東が演じていたので(笑)。
彼がどんな風に吹雪を演じているのか、興味津々だったのですね。
思った以上に似合ってました。
頭の中で何潤東の吹雪をイメージしつつ読み返したいものです。
西門吹雪、「にしかど ふぶき」ではなく「xi men chui xue」(強引に平仮名にすると"しーめん ちゅいしゅえ"という感じかな)と読みます。
「ふぶき」さんだと何だか変なので(笑)。
でも原尞作品も読み返したくなってきました(笑)。
シリーズ主人公の沢崎が、これまた非常に格好良いのです(笑)。
韓国の小説の中文訳されたものなどをここのところ読んでいるのですが、先日、ドラマ化された『陸小鳳傳奇』シリーズを見たもので、改めてこの作品を読み返したくなっています。
この陸小鳳シリーズは、金庸と人気を二分する(多分)古龍の作品で、彼の代表作のひとつ。
古龍の代表作といえば、この陸小鳳シリーズに、孝天主演のドラマの放送が待たれる楚留香シリーズ、それから『多情劍客無情劍』(小李飛刀シリーズ)の3つだと思いますが、どれも実に面白いんですよね。
金庸が優等生的な作家さんなのに対して、こちらは無頼派ですから、作風も自ずから異なります。
どちらも好きですが、どちらかを選べと言われれば、登場人物の魅力で古龍を取りますね。
プロットは時々「?」っていうところがあるのですが、含蓄のある台詞と魅力的な登場人物で、その欠点を補ってあまりある魅力があります。
武侠ハードボイルドとでもいうような作風なので、ハードボイルド好きの私には言うことなし(笑)。
かのチャンドラーのように、格好良い台詞をさらっと書いてしまうので、かつてハメットやチャンドラー、R.B.パーカーなどなどを読み漁った者としては、もう唸るしかないという感じです。
日本のハードボイルドは本場に比べるとウェットな気がしてあまり好きな作家さんもいないのですが、そんな中で、初めて読んだ時に、感動したのは原尞さん。
余計なものを削ぎ落とした、非常に美しい文章を書かれる作家さんだと思います。
何度読み返しても、本当に素晴らしい。
ハードボイルドな世界がお嫌いでなければ、お薦めです。
ちなみに直木賞なんかも獲ってらっしゃったりします。
古龍の文章も、彼とはまた異なりますが、余計なものは削ぎ落とされている方かもしれません。
ところで、なぜ『陸小鳳傳奇』のドラマシリーズを見たかというと、このシリーズ中、最も格好良い男「西門吹雪」を何潤東が演じていたので(笑)。
彼がどんな風に吹雪を演じているのか、興味津々だったのですね。
思った以上に似合ってました。
頭の中で何潤東の吹雪をイメージしつつ読み返したいものです。
西門吹雪、「にしかど ふぶき」ではなく「xi men chui xue」(強引に平仮名にすると"しーめん ちゅいしゅえ"という感じかな)と読みます。
「ふぶき」さんだと何だか変なので(笑)。
でも原尞作品も読み返したくなってきました(笑)。
シリーズ主人公の沢崎が、これまた非常に格好良いのです(笑)。
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