全方位藝人に！

『惡作劇之吻』が大陸で放送されるんですね。
小綜（鄭元暢）が大陸メディアのインタビューに答えています。

金羊網「獨家專訪·鄭元暢：期待成長」
　http://www.ycwb.com/xkb/2007-01/10/content_1344530.htm

記事の中で『撞球小子』の快打の写真が使われていて、懐かしいです。
このドラマ、評判はすこぶる悪いですが、私は好きなんですよね、快打が（笑）。

インタビューの中身のほうですが、なかなか真面目に答えてますね。
183CLUBなどの人気の偶像劇の俳優や偶像劇についてどう思うか、と訊かれて、「プロモーションなどで海外に出ていることが多いから、台湾の偶像劇についてはよくわからない」　と躱していますね（笑）。
時間があると映画を見るのが好きだそうで、特にお気に入りはケイト・ブランシェットなんだとか。

ケイト・ブランシェットって、名前は聞いたことがあるんですが全然記憶にない……（汗）。
改めて、最近自分が新作のアメリカ映画を全く見ていないことに気づきました（笑）。
洋画を見ても、いつも旧作ばかりですからね。
80年代までの作品ばかりで、最近のはさっぱりです。

閑話休題─
インタビューで印象的だったのは、
「モデルからテレビドラマへ、あなたのこれまでのキャリアはとても順調ですけど、その成功の秘訣は？」
と訊ねられた彼の真面目な解答でした。

「成功？　僕はまだ成功したとはいえません。
　成功の秘訣はひとつひとつのことをしっかりとやること、
　今の仕事を全力でやり遂げることだと思います。
　実際、僕もこれまでにいろいろと起伏はあったし、
　メディアにたっぷり皮肉を言われたことだってあるんですよ」

『惡作劇之吻』で人気も評価も復活した感がありますが、正直、『薔薇之戀』のあとはいろいろな面で厳しい状況もあったと思いますしね。
まだまだ長いキャリアとは言えない彼ですが、その中で苦労は十分してきてるんだろうなと思います。

今年は『惡作劇之吻２』を撮影、それから映画にも出る予定なんですね。
まだちゃんと決定してはいないのかな？
コメディだそうで、コメディ好きの小綜は気に入っているようですね。

そして彼が目指すのは「全方位藝人」だそう（笑）。
「全方位」って、歌も歌うつもりでしょうか、やっぱり？
役者一本で行って欲しかったりするんですけどね、彼には。